「みんなが思い思いの店を
出しているみたいですね。
それではちょいと覗いてみましょうか」
「ようこそルザミへ!長旅で疲れたでしょう。
とりあえずジュースでもどうですか?
好きなだけどうぞw」
「なんかうさんくさいなぁ^^;」
「これは、ルザミに住む人たちが栽培した
様々な野菜や草などを手当たりしだい混ぜ合わせて
作ったドリンクなんですよ。
これを飲めば、ルザミに来るまでの
長い船旅でたまった疲労もたちどころに回復し、
偏った栄養分もおぎなうことができます!」
「ほほー、ならば飲んでみよう!
ごくごく」
「このまずさは(^^;」
「あ、ごめんなさい。
ただ、季節やその年の野菜の出来ぐあいにより、
おいしい時もあればとても飲めないような味に
なることもあるんです。」
「こんなのが売れるのか(^^;」
「お気に召さないならば
ゲームなんてどうですか?
ここルザミから北の果てノアニールまで
すごろくになっているんですよ」
「ほうほう、これはまともそうだね。
まさか、ルザミの次にいきなり
ノアニールでゴールということはないよね」
「(; ̄3 ̄)〜〜♪」
「あやしいなぁ(^^;
まぁ、いいや。次の店に行こう。
ここがだいさんのお店ですね」
「いらっしゃいませー」
「こちらルザミでおなじみのモンスターでもある
コングの手形がついた銀製のちいさなメダルです。
希望によっては職人さんの手によって
日付や名前なども彫ってもらえます。
また、最近ではマリンスライムの絵が書かれた
銅製のメダルも発売中ですw」
「ほうほう、これはお手ごろそうですね。
おいくらですか?」
「お値段
コング 15ルザミ 彫り料 8ルザミ
マリン 10ルザミ 彫り料 8ルザミ」
「すごいwめずらしいw
あの三村ダンスをしただいさんとは
かけ離れている良心的な設定ですw
それじゃあ、私もメダルをもらいましょうかね」
「まいどあり!どれにします?」
「うーん
もいいなぁ、
もいいけど
どれにしようかな・・・
がいいや!」
「いてて!これ俺だって!」
「ごめんごめんw似ていたものでw
そういえばいいにおいがしますね。
Σ( ̄□ ̄;)なんですかあの大きい卵は!」
「ヘルコンドルの大きなたまごの目玉焼き
ヘルコンドルの卵はダチョウの卵のなんと1.5倍
割りにくいのですが、鉄板焼きで焼くのは豪快です。
肝心の味はまろやかなとろみとルザミ地方特産の塩で食べると
ご飯が何倍でもいけます。 ご家族やご友人と一緒に。
お値段 300ルザミ(要予約 一日の数量限定)」
「これは豪快ですね(^^;
ちょっと、たべてみましょうか・・・
いっただきまーす♪」
いてててて
それ俺の顔だってヽ(`Д´)ノ!!!
「あwどうりで生臭い味がするわけだw
では、最後の稜藤さんの店に行ってみましょう」
「は〜い、ルザニ新名物
『ルザミでみつけたガニラスのたまご』
ですよ〜。
見た目青っぽくてグロいかもしれませんが
味は保障済みですよ〜〜!!」
「おっと、威勢がいいですねw
これは期待・・・・
できないなぁ(^^;なんじゃこら」
「卵カステラを(青色の食紅をつけた)
黄身餡で包んで、青色チョコレートで
コーティング。
まったりとした食感が特徴です。」
「ま、まぁ青いペプシみたいなものと考えれば
いいのかな(^^;
もう一つ、
これはおいしそうな料理に見えますが?」
「これは・マリンスライムの治部煮です。
薄切りにしたマリンスライムの肉を小麦粉でまぶし、
麩、椎茸、芹、下ろしわさび等と
一緒に煮込んだ料理。
マリンスライムのコリコリした食感と
小麦粉のもっちりした食感の
アンバランスさが特徴です。」
「だいさんはメダルにしましたが
稜藤さんは料理しましたか」
「どうです?試食いかがですか?」
「そうですか、それじゃあ
いただきます」
いてててて
だから俺だよ俺!ヽ(`Д´)ノ!
「ちかごろ振り込めサギが流行ってますw
俺だよ俺という言葉にご用心w」
「なんだかなぁ(^^;;;」