アリアハンにも春がやってきていたようだ。

街のなかでは桜(というのかどうかは知らないがよく似た花だった)

が八分咲きとなり、風も暖かだった。

そんなアリアハンから豪華客船「ジャンケンマシーン号」に乗り込み、

今回の旅はスタートしたわけだ。

船上で身体いっぱいに浴びる潮風が、

このたびに対する気持ちを引き締めてくれる。

さっきペーパークイズを済ませてきた。

乗り始めたときは若干の緊張が漂っていたが、

ひとつのヤマを越えた事でようやく余裕が出てきた来たようだ・・・

 

 

kage「さっきから聞いてりゃな〜に気取ってしゃべってんだよぅ」

 

え?

 

kage「そんなにかっこつけても俺に

似合うわけないんだから。雰囲気変えてよ」

 

あ、そ、そうか・・・わかったよ変えるよ・・・

 

 

お〜やおやkageさん、甲板に出てきてな〜にを始めようと・・・

 

kage「それアリアハンで誰かがやってたネタじゃないの。

パクってどうすんだよ(−−〆)」

 

お、怒らなくても・・・

 

かずのぶ「おーい、飯の時間だってよ〜」

kage「あいよ〜、今行く〜・・・」

 

あ、あの〜・・・

kage「あんたにゃつきあってられんよ。

他の人のナレーションでもしてれば?」

 

・・・(-_-;)

 

「kageさんを落としてやるw」

 

kage「ナレーターキューティかよ^^;;;」

 

 

 

じゅにちん「ばたばたばたばた・・・・

カジノはどこだーヽ( ´▽`)ノ」

 

 

 

黄色い服を着た船員さんからもメッセージが。

船員「ダーマでKingさんが待ってるよ〜

どうしてわかるかって?」

 

船長「ダーマされ芸人っていいたいんだろ」

 

Hiroshi「^^;…さすがである。」

 

 

 

 

じゅにちん「どかどかどかどか・・・・

カジノみつけたーヽ( ´▽`)ノ」

 

 

 

 

船員「気持ち悪いんですか?」

 

Hiroshi「ええ。」

 

船員「そういう時は歌を歌って気分をまぎらわせるといいですよ。」

 

Hiroshi「なるほど。」

 

船員「じゃあ、私と一緒に歌いましょうか。

 

♪伊東に行くならハトヤ、

電話はヨイフロ

!2!7!4!1!

2!7!4!1!」

 

Hiroshi「2741…?ふ・な・よ・い…(ウプッ)

すいません、船長さん。ちょっと吐きそうなんですけど…」

 

船長「今吐かれるのは縁起が悪いですよ。

今もどさせますとダーマの地を踏むことなく

“もどされる”

かもしれませんからね」

 

相変わらずうまいことをいう船長だ。

船長「楽しい思い出をつくっていってくださいよ。

楽しい思い出というのは“儚い”ものですから、

 

 

 

“吐かない”のが一番です。」

 

座布団をあげたくなる気持ちになり、

Hiroshi「船員さんに山田君って方いらっしゃいますかね?」

 

船長「食堂担当にいますよ。

今、食事の材料を海にもぐって探しにいっていると思いますよ。

彼のモットーは

「ザブーンと潜って幸せを運ぶ」

ことらしいですから」

 

食事の時間が楽しみだ。

面白いことをいわないと食事にありつけない…

なんてことにはならないようただただ祈るばかり。

 

 

 

じゅにちん「ちゃりんちゃりんちゃりん・・・

すったー。・゚・(ノД`)・゚・。」

 

 

 

 

かずのぶ「おっ!これはいいお刺身だな〜☆食べてみるか♪」

 

kage「うぎゃーーーーー」

 

かずのぶ「あれ!?なんでマヒしているの?(^^;)」

 

店員「あ〜、それはしびれくらげのお刺身です。

食べるとたまにマヒしますw」

 

かずのぶ「ちょっと待て。

なんでマヒするものを食べ物に出しているのよ!?(^^;)」

 

店員「最近モンスターがたくさん出現しているので、

減らすためにこうして食用として扱っているんです。」

 

かずのぶ「・・・これからモンスターの料理も

食べさせられるのかな?(^^;;)」

 

 

 

 

エルミート「ふんふんふん〜♪」

 

(釣り糸をたらしている…おっと、引いているぞ?)

 

エ「おー、今日のお昼ご飯は何でしょう〜…っと!」

 

(ぐいっ

 

 

スライムつむりを釣り上げた!

 

 

(どかばきばきどか)

 

○エルミート(2分16秒、会心の一撃)
スライムつむり×

 

 

エ「というわけで、スライムのつぼ焼きです。(じゅ〜〜」

 

 

〜〜〜しばらくお待ちください〜〜〜

 

 

エ「むー、やっぱり足りない。おかわり〜」

 

エ「なかなか釣れないものです…おっと、来たっ!」(ぐいっ

 

しびれくらげを釣り上げた!

 

エ「あっ…」

 

×エルミート(2秒、麻痺)しびれくらげ○

 

『一人では満月草も意味がないぞ!』

 

 

 

 

 

かっぱ「ホイミン姿のワタクシに、

豪華客船の甲板の日差しは辛い。。」

 

ティロリロリ〜

 

 

 

『しびれくらげがあらわれた』
『しびれくらげがあらわれた』
『しびれくらげがあらわれた』

 

かっぱ「おぉ!!兄弟!!」

 

ビビビビビ・・・・。」

 

じゅにちん「よし次の獲物をみつけるぜ!ヽ( ´▽`)ノ」

 

かっぱ「あ、じゅにちんさんまって!私は敵じゃ・・・

 

うぎゃーーーー」

 

 

 

じゅにちん「カジノはどこだーヽ( ´▽`)ノ(上に戻る)」

 

 

 

 

 

アクア「そういえば、ミステリー劇場抜けたの8人だよね。」

 

絵羅六栗鼠亭「だね。」

 

アクア「ここで返されるのって8人だよね。」

 

じゃすみい「うん^^;;」

 

アクア「まさかこの8人が全員返されるとか、ないよね^^;;」

 

絵羅みい「・・・・・」

 

 

 

 

「さ、そろそろダーマが見えてくるころかな?

あ!そういえば

ラストチャンスどうなったかな?」