序文
(紫式部、小野篁墓所)
序章
羅貫中は「水滸伝」を書いた後、子孫三代に渡って口の聞けない子が続き、紫式部は「源氏物語」を著して一たび地獄に落ちたというが、これは嘘の話を真実とでっち上げて書いた業が、己の身に迫った為であろう。
『雨月妖魅堂』より引用
紫式部墓所
小野篁墓所
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