上田秋成

(香具波志神社 上田秋成墓)


香具波志神社

上田秋成墓
京都の西福寺の墓は全国的に知られていますが、これは文政4年の秋成十三回忌に、
友人の森川竹窓らが建てたもので、淀川区には、それよりはるかに古い墓が現存します。

(上田秋成の墓 説明より)


(香具波志神社 上田秋成墓)

 上田秋成が疱瘡を患ったときに、香具波志神社(当時は加島稲荷と呼ばれていた)で祈願したところ、
68歳まで生きることができると告げられ、それ以来香具波志神社の参詣を怠らなかった。
 また、一時期香具波志神社の境内に住んでいたこともある。

 墓は秋成の死後から3年たったころに、親交のあった香具波志神社の神主「藤氏」がたてたものである。
ちなみに、西福寺は秋成の死後13回忌の時にたてられた。大阪の秋成墓所に関する説明は、このこと
を強調して伝えている印象をうけました。

 なお、お墓は香具波志神社の北側にある「日本化学工業」の塀沿いにあります。

住所:大阪市淀川区加島4丁目
交通:JR東西線加島駅 徒歩10分


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